インドネシア　バリ島カマサン絵画様式　バリ暦(オトナン)カレンダー

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商品の説明

アンティークというほどには古くはないものの
80年代に入手したヴィンテージ。
　
カマサン絵画様式とは？

バリ島東部カマサン村では
16世紀ころから
木綿のキャンバス地に墨と植物由来の顔料で
宮廷や寺院の装飾用の絵画を製作
宮廷御用達絵師の描く絵は
線がきを主体に平面的な描写が特徴で
原型は当時から人気のある人形影絵芝居の
『ワヤン・クリット』。

よってカマサン絵画様式で描かれたカレンダーは芸術品。

バリ島特有の暦に基づいているのは一目瞭然
年中行事、祭礼、暮らしの微細に至るまで暦によって営まれるが、バリ暦の読み方は難しく
特定の他者の知見を仰ぐらしい。
また
暦によって自分の生まれた曜日を知ことを「オトナン」と言い、それによって性格や人となりをしると言う。
バリ暦読み取りは占いに近い。

10コマの写真ではご紹介しきれない
ミステリアスなキャラクター
『ワヤン・クリット』の世界感に通じる
たいへん面白いインドネシアの底流にあるメンタリティを垣間見られるような気がしてくるのは私だけでしょうか。

第一コマの写真の選択に迷うこと数時間、、さて、どれにしようか？